相良倫子さん

出版

英会話講師、国際機関勤務などを経て出版翻訳家に。フェローでは、「児童文芸」「児童文芸ゼミ」「こだま特別ゼミ」を受講。主な訳書に「ヒックとドラゴン」(小峰書店)シリーズなど。

受講生インタビュー

憧れの先生のもとで学びたかった

フェローに入学を決めた時点で、すでに6冊の児童書を翻訳していました。それでも出版翻訳を学ぶことにしたのは、きちんと勉強しないまま仕事を続けることに不安を感じていたからです。新たに「ヒックとドラゴン」というシリーズ作品を手がけることが決まり、その仕事に向けて児童文芸翻訳の勉強をしておこうと、児童書翻訳の第一人者であるこだまともこ先生のクラスを受講しました。

仕事を意識してかなり具体的な質問ばかりしていましたが、どんな質問にも的確に回答いただきとても勉強になりました。もっとも心に残ったのは「翻訳するときには葛藤しなさい」という教えです。原文にできるだけ忠実に、でも日本語として自然な訳になるよう悩み、考え抜く。そういう姿勢がないと、作者や作品を無視した“だらしのない”翻訳になってしまうと先生はおっしゃいました。この一言で翻訳への取り組み方が大きく変わりました。

こだま先生のクラスには3年間通い、現在は仕事に専念しています。小さな子供がいるので子育てをしながらですが、出版翻訳の場合は数カ月単位でスケジュールが組めるので、夫の協力を得ながらうまく両立できています。これまでのところ出版社からいただいた本を訳してきましたが、今後は自分でも原書を発掘し、売り込んでみたいですね。

相良倫子さんが受講した講座(通学)

中級児童文芸

出版翻訳
期間
2019/10/9~2020/2/19(水曜・隔週×10回)
  • 出版翻訳

上級こだまゼミ【編入】

出版翻訳
期間
2019/10/3~2020/2/20(木曜・隔週×9回)
  • 出版翻訳