翻訳会社ゼミ(臨床試験)

コース概要

講座名
実務翻訳コース上級 翻訳会社ゼミ(臨床試験)
受講形式
ライブ配信(授業後、録画を視聴できます)
受講期間
2024/4/17~2024/7/10(水曜・月1回×4回)
受講料
52,800円(税込)
時間
19:00~21:00(120分)
定員
10名
受講条件
有り
※「お申込みの流れ」をご確認ください。
修了規定
全授業回数の7割以上の出席
申込締切
3/20
教材について
教材はデータでのご提供です。4/10にメールにてご案内します。
受講に必要なもの
●受講にあたって、Eメールアドレス、Microsoft WordもしくはWordファイルに対応したソフトを所有し、基本操作ができることが条件となります。
●「Zoomアカウント(無料)」と「マイク・カメラ機能のあるPC/スマホ/タブレット」が必要です。デバイスの推奨環境等はこちらの【システム要件】でご確認ください。
スケジュールPDF

受講生 仕事のサポート

身につけた翻訳スキルを仕事につなげるためのさまざまなサポートをご用意しています。この講座の受講生は無料でご利用いただけます。

翻訳会社セミナー(ライブ配信)
翻訳会社の方を招き、実務翻訳の仕事の種類と需要、翻訳者採用を決めるトライアルの評価基準と登録後の仕事の流れ、報酬体系などをお話するセミナーです。

翻訳支援ツール基本操作講習(録画配信)
IT分野を中心に、メディカルやビジネス分野でも活用されている翻訳支援ツール。代表的な翻訳支援ツール「Phrase」の基本操作を実際に体験しながら習得できます。

学習内容

メディカル分野に特化した翻訳会社による実践的な上級講座。登録翻訳者になれるチャンスも!

メディカル翻訳の学習経験があり、すでに治験の仕組みや各文書の目的、頻出表現を習得している方を対象にした上級講座です。翻訳会社で品質管理に携わる講師のもと、仕事で通用するハイレベルな翻訳技術を習得することができます。
授業で扱うのは、臨床試験において治験実施計画書に並ぶ重要文書である治験薬概要書や、安全性評価に欠かせない要素である有害事象報告、電子症例報告書(eCRF)。さらに、翻訳者の需要が大きい医療機器の臨床試験もピックアップし、医薬品の臨床試験との違いについて理解を深めます。
実際の臨床試験には、製薬企業、CRO、治験実施医療機関、患者さん、その他のさまざまな当事者がいるものです。その点をふまえた横断的な視点によって文章を理解し、翻訳できるレベルを目指しましょう。
各回の課題は「仕事を任せられるかどうか」という基準できめ細かくチェックを行います。優秀な方は即戦力として、トライアル無しで株式会社メディカル・トランスレーション・サービスの登録翻訳者になれます(過去2期の開講でいずれも採用実績あり)。ぜひこの講座で仕事のチャンスを掴んでください。

題材・テーマ

治験薬概要書
有害事象報告
電子症例報告書(eCRF)
医療機器

※内容は変更となる場合があります。
※過去に開講した株式会社メディカル・トランスレーション・サービスの「翻訳会社ゼミ(臨床試験)」を受講された方は、内容が重複するため再受講できません。

授業の進め方

授業前
授業2週間前までに訳文と疑問点を提出。前回講義に関する質問、その他翻訳会社に直接聞いてみたい質問もあれば同時提出可(1回の課題量はA4 1枚・300ワード程度。課題はすべて和訳)。
※第1回は試験課題の解説を行うため事前提出課題なし。試験免除の方には試験と同じ課題を3/29(金)に提供し、4/5(金)までに訳文を提出。
授業当日
冒頭で訳文提出時に寄せられた質問に回答。その後、講師がチェックした訳文(全員分)を共有し課題を解説。最後に訳例を共有。

担当講師

株式会社メディカル・トランスレーション・サービス
Medical Translation Service , Ltd.

1999年の設立以降、メディカル分野に特化した翻訳を一貫して行う。東京、大阪に拠点を置きメディカル翻訳におけるオンリーワンを目標に、医療の発展の一助となり広く社会に貢献できる企業を目指す。
株式会社メディカル・トランスレーション・サービスのWebサイトはこちら

講師からのメッセージ

臨床試験・治験の知識は、治験実施計画書をはじめとする関連文書だけでなく、製薬会社のプレスリリースや試験結果を報告する論文などの翻訳にも必要となります。この講座ではそんな臨床試験・治験について、治験薬概要書などの関連文書を課題とした翻訳演習を通じて解説していきます。また、「ただ日本語/英語になっていればよい」では終わらない、実務としての翻訳に求められるものにも触れていきます。実際の仕事に対する姿勢、仕事上のエピソード等も適宜お話しする予定です。

■講師:穴見 翼
(株)メディカル・トランスレーション・サービス勤務。入社以来、一貫して医療翻訳に携わる。現在は、社内で翻訳、人材の育成に従事している。

受講者の声

――取り組んだことのない分野を学ぶことができ、翻訳会社が求めるレベルの和訳を実感することができました。
 
――実務に即した課題で、実際に誤りやすいポイントを教えていただきました。
 
――他の受講生の訳文も共有されるので、自分では気がつかない部分での気づきもありとても勉強になりました。
 
(受講アンケートより)
 
本講座を受講後、株式会社メディカル・トランスレーション・サービスの翻訳者として採用された修了生のインタビューはこちら
2022年7月期修了生 岩本真実さん

お申込みの流れ
【受講条件】
この講座は「翻訳会社ゼミ(臨床試験)」(株式会社メディカル・トランスレーション・サービス)の試験に合格された方が対象となります。
ただし下記のいずれかに該当する方は試験が免除されます。
1.アメリア定例トライアル<メディカル>もしくは<日英メディカル>A以上取得
2.アメリア「メディカル」または「日英メディカル」クラウン会員
3.翻訳関連資格保有者(「ほんやく検定」の場合「医学・薬学」分野での2級以上)など
※1は取得日から3年以内の申込みに限る
※3はお申込み時に保有資格名を「連絡事項欄」に記載してください。事務局で判断し、試験の送付または免除の連絡をいたします。
受講条件についてご不明な方はお問い合わせください。

試験はお申込みから3営業日以内にメールでお送りします。 ※課題は約300ワード、和訳のみ
STEP-1
お申込み
ページ下部の「お申込み」ボタンよりお申込みください。「お申込み」ボタンが表示されない場合は、申込み期間外となります。
会員登録がお済みの方はログインしてお手続きください。登録がまだの方は新規会員登録を行ってください。

事務局にて受講条件を満たしているか確認のうえ、受講の可否をご連絡いたします。
試験が必要な場合は試験の概要を送付します。
※上部【受講条件】をご確認ください。
STEP-2
受講料のお支払い(受講条件を満たした方)
以下の方法をお選びいただけます。マイページにログインしてお手続きください。
特定商取引法対象(受講料が5万円を超えるものであって受講期間が2カ月を超える講座)でない講座はご入金後のキャンセルは一切できません。
■振込(一括):
ペイジー(Pay-easy)をご利用いただきます。マイページから収納機関番号を取得してATM等からお振込みください。
■クレジットカード決済:
Visa/Mastercard/JCB/American Express/Diners Club(ご利用可能回数 1・3・5・6・10回)
※お支払い金額が385,000円を超える場合はクレジットカードはご利用いただけません。
クレジットカード
STEP-3
契約書面の送付(郵送)
特定商取引法対象講座(受講料5万円超かつ期間2カ月超の講座)は、ご登録いただいた住所に契約書面を郵送いたします。
海外在住の方は特定商取引法対象外のため契約書面は送付いたしません。
STEP-4
教材の案内
「コース概要」の「教材について」をご覧ください。

お申込み後の受講の取り消しについて

特定商取引法に基づき、「契約書面」お受け取り後、8日以内はクーリング・オフが可能です。
クーリング・オフ期間経過後は受講期間終了日前日までに限り、書面の届出をもって、将来に向かって中途解約を行なうことができます。中途解約が役務提供開始前の場合、受講料の20%(ただし15,000円(法定の金額)を上限とする)の解約手数料をお支払いいただきます。受講料をお支払い済みの場合は、解約手数料と振込手数料を差し引いた金額を返金いたします。
役務提供開始後は、法定に基づいた精算方法により算出し、解約手数料と振込手数料を差し引いた金額を返金いたします。
※特定商取引法は国内居住者のみに適用され、海外居住者は上記の対象にはなりません。海外居住者が受講途中で国内転居した場合は契約書面を交付いたしますので、事務局にご連絡ください。